喪主の選び方とその役割について

2019年8月21日 11:31コメント(0)
葬儀を営む際には喪主を決める必要があります。喪主は故人の配偶者、子供の長男又は長女、故人が若年の場合には親の順に決めるのが一般的です。喪主は、通夜・葬儀を家族・親族を代表して取り仕切る役割を担います。従って、故人の配偶者が高齢で、テキパキと対応するのが難しい場合は、次の順位の長男や長女が代わって務めるケースも少なくありません。

最近では、通夜・葬儀は葬儀会館で営むケースが増えています。このケースでは、ご遺体を葬儀会館に搬送してもらってから、葬儀が終わるまで、葬儀社の担当の方は喪主に全て相談・連絡して進行されます。祭壇や棺等の葬儀に必要な品々の選定、見積もりを確認しての判断、焼香順の決定等のやり取りを代表者として葬儀社に返事をする必要があります。

また参列者に対するお礼の挨拶も喪主が行います。ただ、これは葬儀社が代わって行ってくれるので、あいさつ文を考えるのが大変な場合には、その旨伝えて葬儀社にお願いする事も可能です。

また喪主は葬儀の導師を務めて下さるお寺さんへの挨拶やお布施を渡すのも役割となります。そして精進落としの食事でも親族に対して簡単な挨拶を行うのも喪主です。そして葬儀が無事終了すると、葬儀会館から請求書が喪主に渡されますので、期日内に支払いを済ませるまでが喪主の役割です。

もちろん、喪主が独断で決めると言う意味ではなく、家族と相談しつつ、家族を代表して最終責任を負うという役割なのです。喪主を務める事は大変かもしれませんが、故人に対する感謝の意味を込めて精いっぱい頑張るべきと言えるでしょう。